現在のプロ野球最年長投手wyw
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上手いことやってる
楽天・石井一久GM(46)が19日、ロッテから涌井秀章投手(33)を金銭トレードで獲得した経緯について報道陣の取材に応じ「美馬投手とFAの話をしている時に『関東の方に戻りたい』という話があった時から、並行して長いイニングを投げられるピッチャーを探していた。その中で、一番長いイニングを投げられて実績がある涌井投手とご縁を持てた」と明かした。
また、今回の涌井獲得で、石井GMが現役時代に在籍した西武出身者が岸、浅村、牧田、渡辺直とあわせて5人に(岸、渡辺直は石井GMの就任前に楽天移籍)。ネット上を中心に「楽天ライオンズ」と揶揄(やゆ)する声が広がっているが、「別に西武だから取ってるわけじゃないので。正しく言うと(涌井は)ロッテなので」と否定した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-12190130-sph-base
楽天が、ロッテ涌井秀章投手(33)を金銭トレードで獲得することが18日、分かった。早ければ19日にも発表される。先発投手を補強したい楽天と、
若手の先発投手が育ちつつあるロッテの思惑が一致した。プロ15年で133勝を積み上げ、3度の最多勝に輝いた沢村賞右腕が新天地へ移る。
楽天が、沢村賞右腕の涌井を金銭トレードで獲得する。
今季の先発陣は則本昂、岸のケガの影響もあり、2桁勝利を挙げた投手はゼロ。唯一規定投球回をクリアした美馬も、国内FA権を行使してロッテへ移籍した。
計算できる先発投手を補強したい思惑がある中で、石井GMは現役時代西武で6年間ともにプレーした涌井に着目。投球だけにとどまらず、若手の手本としての
役割も期待しているとみられる。
3球団目のユニホームに袖を通す。13年オフに国内FA権を行使し、西武からロッテに移籍。15年には6年ぶりに最多勝を獲得するなど、エースとして活躍した。
今季は3勝7敗、防御率4・50。ここ3年は本来の調子ではなかったが、若いころと変わらぬ練習量で、シーズン中も黙々と走り込む姿は投手陣の手本となった。
8月から1カ月半に及んだ2軍調整期間は、投球フォームを模索。普段は走者なしでもセットポジションで投球するが、ノーワインドアップでの投球を試すなど、
必死に復活への糸口を探す姿も見られた。
ロッテとしては苦渋の決断だった。貴重な戦力として涌井を手放したくない思いがある一方で、3年目の種市がチームトップタイの8勝、6年目の二木が7勝、
5年目の岩下が5勝。ルーキー小島も終盤は先発ローテーションの一角として回るなど、若手が順調に育ってきた。
来季34歳を迎える涌井は、先発での起用にこだわりを持っている。これまでの貢献度を考慮し、一番輝ける球団で活躍してもらいたい思いが生まれた。
当初は選手間のトレードを模索したが、両球団ともにFAの人的補償を抱えており調整が複雑化し、大型の金銭トレードという形に落ち着いたようだ。
百戦錬磨のエースが杜(もり)の都に移る。
日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-12190007-nksports-base