お前ら贔屓の選手が他球団にFAしたら怒るんか?
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どのくらいの賞?
猛打賞くらい?
A=まだ活躍できる
B=可能性あり
C=大きな変化が必要
先発ローテーション
川満寛弥(ロッテ)
採点B 投ゴロ 一直 見逃し三振
評 あまり類を見ないタイプのカーブを投げる。
一芸に秀でたピッチャーといえる。使いようはまだまだあるし、先発ローテーションの可能性まで見えてくる。体の状態次第だけはチェックしたい。左腕先発候補としてメジャースカウトも注目した。
西川健太郎(中日)
採点B 空振り三振 中飛 右飛
評 高校時代、石川県では釜田佳直(楽天)と双璧と言われた逸材。
将来性は勝ると言われただけに、彼の伸び悩みは残念だ。スリークオーターからオーバースローに戻したばかりにしてはキレのいいストレートを投げていた。変化球が少なかった分、評価する要素が少ない。まだ若いというのを加味すれば、拾う球団があってもおかしくない。
新垣渚(ヤクルト)
採点B 二ゴロ、二ゴロ 二直
評 松坂世代の注目選手の一人。過去のイメージで見れば、スピードが物足りないものの、その見方を捨ててゲームメイクを求めれば、ローテーションの1枚に数えられる。力は落ちてもピッチングセンスは健在だ。
寺田哲也(ヤクルト)
採点B 結果 空振り三振、空振り三振、空振り三振
評 トライアウトの1番手に登場。いきなりの3者連続三振は見事だった。ストレートの最速は138キロと圧する球ではなく、打者がやや雰囲気に飲まれたかもしれないだけに、評価は上がり切らなかった。
川崎貴弘(中日)
採点C 二ゴロ 一ゴロ 見逃し三振
評 187センチ85キロの恵まれた体格がありながら、ストレート135キロは物足りない。球速の割には圧があるので、まだわずかな可能性を残す。身体がいいだけにもったいない素材の一人。こういうタイプを育てきれないNPBの体質に疑問を感じる。
佐村・トラヴィス・幹久(阪神)
採点C 結果 空振り三振 二ゴロ 遊ゴロ
評 ボールの角度は出色。手が長くて球持ちもいい。球速が出ないのが課題だが、彼特有のボールの角度を生かしたいところだ。彼を育成する自信のあるピッチングコーチに出会いたい。
岩本輝(阪神)
採点C 結果 四球 空振り三振 中越え二塁打
評 一時は1軍で頭角を現すなど活躍しつつあっただけに期待もあったが、すべてのボールに切れがなかった。制球もアバウトで、この日唯一の長打を浴びた。再契約は難しい。