実際観客席で観戦しててホームランボール飛んできたら怖くね?
-
- カテゴリ:
- 野球時事
「コミッショナーは、『どこからも反対はない』と一体感を強調しましたが、僕たちは、そう簡単に開幕は迎えられないだろうと考えています……」(NPB関係者)
じつは今この裏で、真っ二つに “分断” された、球界オーナーたちの熱い攻防が、繰り広げられているというーー。まず、「楽天は、開幕に前向きではありません」と話すのは、楽天担当記者だ。
「3月31日に、パ・リーグ社長会が開かれました。パ6球団の社長がオンラインで集い、新型コロナウイルスの感染拡大で『当初予定していた4月24日開幕は困難』と、開幕再延期について、あらためて議論が交わされました」(楽天担当記者)
そのなかで、楽天・三木谷浩史オーナー(55)の意を受けた立花陽三球団社長(49)から、シビアな提案があった。
「立花社長が、ほかの5球団の社長に、『そもそも開幕していいのか?』と呼びかけたそうです。『強行して、感染者が出たらどうするのか。今年は全試合を中止したほうがいい』というのが、三木谷オーナーの本心なんですよ」(同前)
それに賛同したのが、ソフトバンク・後藤芳光球団社長(57)だった。孫正義オーナー(62)も同様に、「中止もやむなし」が本音だというのだ。